増毛町下水道中期ビジョン

増毛町の下水道事業は、平成6年9月に事業着手し、平成12年3月に増毛町下水道管理センターの供用を開始しました。

その後、順調に整備を進めてきており、平成23年度末で管渠布設工事21.3km、整備面積97.5ha、普及率55.4%となっています。

また、平成21年度から一般家庭に限りディスポーザーの使用が可能となり、生ごみの減量化と清潔で快適な住環境作りのため、普及を図っています。

近年、国の財政再建、人口減少、少子高齢化、雇用悪化等、増毛町を取り巻く環境は急激に変化しており、併せて、今後の下水道事業を取り巻く状況は厳しさを増していくものと思われます。

一方で、下水道の果たす役割は汚水処理の未普及解消の他、下水道資源のリサイクルによる地域への貢献や地球温暖化対策など多岐に渡っており、同時に、これまで建設してきた施設の維持・更新等、多くの課題を抱えています。

増毛町では北海道地方の下水道事業の進むべき方向性を見据えつつ、下水道事業の課題や対策を整理し、町民のみなさまへのご理解のもと、安定した下水道経営をすすめるため、概ね10年の中期の基本施策を取りまとめた「増毛町下水道中期ビジョン」を策定しました。

増毛町役場建設水道課の窓口で閲覧のほか、下記よりダウンロードしていただけます。

増毛町下水道中期ビジョン PDF(4.43MB)