増毛駅

映画「駅 STATION(ステーション)」の舞台になりました。

増毛駅は、大正10年(1921年)に開通した深川と増毛を結ぶJR留萌本線の終着駅で、鰊場で栄えた最盛期には人や貨物の輸送の拠点としてにぎわいました。しかし、平成28年12月5日、多くの町民や鉄道ファンに惜しまれながら廃線となりました。

駅舎とその周辺は、高倉健さんが主演した映画「駅 STATION」の舞台となったことが有名です。駅舎をはじめ、犯人逮捕の重要な鍵を握る「風待食堂」の建物が今も残っています。現在は、開通当時の駅舎に復元し、公衆トイレや駐車場なども整備され、「風待食堂」は観光案内所として訪れる人の交流拠点となっています。