今年最後の更新となります。
とうとう、2024年最後のブログ更新となります。
今年もたくさんの方にご利用いただきました。
本当にありがとうございました。
職員一同、常に攻める気持ちをもって
業務に当たってまいりました。
今年は従来のブック・リサイクルと同時に町民参加型の
ワン・ボックス・リサイクルを開催しました。
初の試みでしたが、町民の皆様から非常な好評を頂くことが
できました。来年も常に事業の見直しを行い
よりよいものを作り上げて参ります。
それでは皆様お待ちかね
「今年一番読まれた本ランキング」の発表です。
・大人部門
1位・「ともぐい」(河崎秋子)
2位・「スピノザの診察室」(夏川草介)
3位・「成瀬は天下を取りにいく」(宮島未奈)
4位・「清浄島」(河崎秋子)
5位・「近畿地方のある場所について」(背筋)
6位・「ポンコツ一家」(にしおかすみこ)
7位・「風に立つ」(柚月裕子)
8位・「きたきた捕物帖」(宮部みゆき)
9位・「俺たちの箱根駅伝」(池井戸潤)
10位・「そもそもこの世を生きるとは」(佐藤愛子)
・児童部門
1位・「こびとずかん」(なばたとしたか)
2位・「パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち」(柴田ケイコ)
3位・「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ1」(ナガノ)
4位・「パンどろぼうVSにせパンどろぼう」(柴田ケイコ)
5位・「パンしろくま」(柴田ケイコ)
6位・「パンどろぼうとなぞのフランスパン」(柴田ケイコ)
7位・「パンどろぼう」(柴田ケイコ)
8位・「ちいかわ なんかちいさくてかわいいやつ2」(ナガノ)
9位・「10かいだてのおひめさまのおしろ」(のはらはるか)
10位・「ノラネコぐんだん ラーメンやさん」(工藤ノリコ)
以上の結果止まりました。まずは大人部門の講評から。
やはり強かった河崎秋子氏の「ともぐい」。圧勝でした。
皆様方の中にも1位を予想なさった方は、多かったのではないでしょうか。
4位の「清浄島」も河崎秋子氏の作品。
今年の大人部門はベテランから新顔まで多彩な作家が並びました。
児童部門は、大人部門とは全く逆の結果となりました。
10作品中、5作品が柴田ケイコ氏。2作品がナガノ氏。
子どもは、ある特定の主人公を好きになると徹底的に
のめりこみます。魅力ある主人公を創造できるのは
作家として才能のある証拠。お見事です。
1位の「こびとづかん」は大人が読んでも面白い絵本。
2025年は、どんな本と出合えるでしょうか。
利用者様と、どんなお話ができるのでしょうか。
来年の1月6日にお会いいたしましょう。
それでは皆様。よいお年をお迎えください。