2021年上半期 貸出冊数上位図書ベスト10

早いもので今年も半分が過ぎました。

1月から6月まで貸出冊数が多かった図書のベスト10を発表します。

一般書

 1位・「ブラックショーマンと名もなき町の殺人」           東野圭吾/著

 2位・「心淋し川」                         西條奈加/著

 3位・「押し、燃ゆ」                        宇佐美りん/著 

 4位・「家族じまい」                        桜木紫乃/著

 5位・「日没」                           桐野夏生/著

 6位・「何がおかしい」                       佐藤愛子/著

 7位・「52ヘルツのクジラたち」                   町田そのこ/著

 8位・「去年の雪」                         江國香織/著                

9位・「家族だから愛したんじゃなくて愛したのが家族だった」      岸田奈美/著

10位・「クスノキの番人」                       東野圭吾/著

さすが実力派の東野圭吾!ベスト10内に2作品を叩き込みました。お見事です。

2位は直木賞受賞作、3位は芥川賞受賞作、7位は本屋大賞受賞作。

6位は佐藤愛子の爆笑エッセイ。 まだ読んでいない方は、これを読んで大笑いしてください。

児童書

 1位・「紳士とオバケ氏」                       たかどのほうこ/著   

 2位・「ワンホットペンギン」                     J・リックス/著

 3位・「クジラのおなかからプラスチック」               保坂直紀/著 

 4位・「くろねこのどん」                       岡野かおる子/著

 5位・「ともだちは緑のにおい」                    工藤直子/著      

 6位・「たぬきのたまご」                       内田麟太郎/著

 7位・「まよなかのぎゅうぎゅうネコ」                 葦原かも/著      

 8位・「いえででんしゃはこしょうちゅう」               あさのあつこ/著

 9位・「ともだちは海のにおい」                    工藤直子/著

10位・「もん太と大いのしし」                      馬場のぼる/著 

  

やっぱり子どもはオバケが好きなんですね。納得の1位です。

3位は海のプラスチックごみ問題がテーマのノンフィクション。

10位は馬場のぼるの作品。イラストものんびりしていて可愛いですよ。

このランキング。これからどう変動するのでしょうか?

12月末の発表をお楽しみに。