果樹地帯

120ヘクタールの広大な果樹園が暑寒別岳のすそ野に広がる増毛は、日本最北のフルーツの里です。

7月のサクランボに始まり、8月にはプラム、すいみつ。秋にはブドウ、ナシ、リンゴなどがたわわな実りを見せます。暑寒別川の清れつな流れと肥よくな扇状地、そして大きな寒暖差が、水分、甘味、申し分なしのおいしいくだものを作り出します。

シーズンにはもぎたてのみずみずしいフルーツの味覚を求めて、くだもの狩りを満喫する観光客でにぎわいます。くだものの花が咲き競う春も見逃せない季節です。